「瞑想」っていうと、なにを思い出されます?
やはり「マインドフルネス」でしょうか。いま大流行ですよね。
わたし自身は、40代のころ気持ちが弱ったことがあったので瞑想を始めました。
当時は、仏陀が悟りを開かれるために始められたヴィパッサナー瞑想をしていました。3ヵ月ぐらい毎日のように納得するまでじっくりと……。以来なにかあるたびに、心の拠り所として瞑想を捉えてきました。
※このヴィパッサナーがいまのマインドフルネス瞑想に通じています。
そしていま。
あらためて、瞑想に向き合っています。
先日、海外の学習サイトで学んでいることをここに書きましたが、自己実現のために多用されている瞑想ではなく、もっと違うなにかを探してネットをさまよっていました。
いまおもえば「自分に向き合うための瞑想」を求めていたようです。
ひとくちに瞑想といっても、いろんなものがあります。
心を無にするとか、自分に向き合うとか、手法は違っていても同じ道を求めているだろうし、どれをやっても変わらないだろうと予見していましたが、アプローチが異なると、じっさいは馴染むのに多少の時間がかかるやもしれません。
わたしがいまやっているのは超越瞑想といいます。(←ご興味のおありな方は飛べますよ)
英語でいうと Transcendental Meditation 長い単語ですので頭文字をとって TM 瞑想と呼ばれます。
初めてみて2か月。
ここまで真剣にとりくみだしたのは初めてのことです。
TM 瞑想では指導者がついて、生涯にわたってご指導いただけます。
思想信条や生活スタイルを変える必要はないですが、毎日2回20分ほどの実施が必要です。
わたしのばあい、すでに慣れ親しんでいたせいか面倒におもうことは一度もなく、むしろ心地よさのため、いつまでもやり続けたいほど。
そうなんです。
瞑想は心地よいものなんです。
雑念が浮かんできてできない!
いつのまにか眠ってしまう!
と、悔やむ友人もいますが、それはそれでOK 。
身体が必要としているから、眠ってしまうのです。
ストレスが溜まっているから、雑念がわくのです。
全部ありたったけ出しきってしまえば、そのうち心は落ち着きます。
と、先生はおっしゃいます。
げんに、わたしはいまは目を閉じるとすぐに、心は凪いできます。
そして、ぐん・ぐん・ぐーんと深く潜っていけるのです。
そうなってくると本当に気持ちよいのです。
二か月が過ぎましたが、最近は瞑想していないときでも、いつも穏やかでいられるのです。
左の写真をご覧ください。
グラスに水が半分あります。(よくある思考実験デスね)
これを見て、何を思われますか。
わたしは、典型的な
「もう半分しかない!」と思うタイプでした。
こういう自分を変えたかったんです。
「あと5分しかない!」
そう思うと、心がとても焦ります・慌てます・ミスします。
そういう自分をどうしても変えたかった。
2ヵ月やってきていて、やはりこれは間違いではなかったと思えます。
いま、字を書くときでさえ焦らずに向き合えるのです。
趣味の乗馬でも、馬上で先生からの指導に落ち着いて従えるのです。
見るのも嫌になりそうな文字の詰まった難解な書物でも、あまり苦にならずに読めるのです。
すご~い❤すご~い❤すご~い❤
なんだかとても嬉しくてワクワクしています。
もっともっと、自分を変えていきたい。成長したい。
瞑想は、確実にわたしたちを成長させてくれますね。
願わくば。
瞑想仲間がほしいな~♬
どこかで独り取り組んでおられる方がいらしたら、ぜひご連絡くださいまし。
あなたからのお声を、心よりお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。