最高難度のPA 生がんばってます!

新型肺炎で、イベントや集いが中止されていますが、皆様いかがお過ごしですか。

 

当教室は、教室のお引越しがあるので、特別措置としてレッスンは継続しています。(みんな手洗いしてくださいね)

 

ところで、そんなレッスンのプチご報告。

いまアカデミックレポートを入力している最中ですが、この年度末にきて、PA生が、がんばっています。

 

PA 生には中学生のように毎週単語テストがあります。この難易度が、中1レベルより難しい。むろん選択形式ですが、個々の単語がかなり難しい。

 

当初はそれでも満点をとる生徒と、半分ちょっととるのが精一杯の生徒とに分かれていました。子どもたちにも予定があるし、意欲・健康状態にも波があるでしょうから、わたしはあえて叱咤せず、自分のペースで頑張ってほしいと思っていました。

 

それが……。

驚いたことに、少しずつ満点を取る生徒が増えてきたんです。

 

当教室にはPA 生が9名います。

これ、全国的には多い方なんです。

広めの教室なのに、窮屈で、頭を突き合わせて学んでいます。

しかも、その9名がこの一年、だれも辞めなかったんです。

難しくてストレスも高かったでしょうに。

辞めるという生徒がいなかった。

 

それどころか、ライティングでポカミスをする生徒が減ってきました。

単語テストも頑張る生徒が増えてきました。

テストを採点していて「嬉しい……みんな頑張ってる」と、喜んでいます。

 

もちろん、ずーっと満点を取るのは大変なことです。

それを成し遂げている生徒がいます。

半分しか取れなかった子が、ある日8割を取ることもあります。

あるいは7割レベルだった生徒が、とつぜん満点をとることも。

 

みんな自分の殻を割って、克服していこうとしています。

まだ殻を割れていない生徒もいます。

でも見守っているからね。

 

いつもいうことですが、英語は席とりゲームじゃない。

自分で自分を引き上げるゲームです。

まわりと競う必要はない。

けど、リタイアしたらお終いです。

リタイアしないかぎり、きみは伸びる。

 

そう思って、わたしも単語をしこしこと覚えよう。

競争だぞ。辞めたらきみの負け!

ぜったいに負けないで。