昨日の日曜日、10月27日、下大谷教室の発表会が終了しました。
参加は、幼児・中学生高校生をのぞいた小学生19名のみの予定で、1名が欠席しました。
例年、課題は絵本音読とスピーチの二本立て。スピーチは、自己紹介とスキットを柱に据えておりましたが、今年は教材改定の流れから、スキットではなくCLIL 内容の暗唱に変更しました。
◆自己紹介(スピーチ)
多少の個人差はありますが、どの生徒もおおむね40秒~1分前後の自己紹介を暗唱しています。
学年ごとの差は、発話量や時間の長さより、構文の難度で差別化を図っています。
◆音読
絵本の音読は、ひとたび読めるようになればどれでも読めるようになりますが、よりナチュラルなイントネーション・抑揚・リズム・リンキングなどの観点からの指導も心がけています。
最終的には、読み聞かせの域にまで高めたいものですが、レベルが上がれば上がるほど自己解放に難があり、なかなか感情を込められないようです。ぜひ、聞いていても楽しい音読を!
いつかそこを突破したいものです。
◆CLIL (スピーチ)
今年は、低学年むけのPF 教材と、高学年むけPA教材が抜本的に改定されました。そのため、各コースの半ばで内容を選択せざるを得ません。今期は、レッスン中の手ごたえや生徒の習得具合から、それぞれ興味や関心の持てそうな内容から選んでいます。
全体での方針は以上です。
個別にふりかえりますと、やはり大所帯である PA生への発表会に向けた指導が手薄になってしまったのは否めません。教材の難易度がかなりアップしたことと人数の多さ。また、昨年のPI生(現5年)には習得内容にギャップがあるのも厳しかった原因の一つです。
今期の反省をどう次年度以降に活かしていくか。
実施時期を年度末に変えることもふくめて、試行錯誤していきたいと思います。
(2019/10/28-updated)