2013 Halloween Party !

毎年10月第4日曜に実施している Halloween Party が今年も無事に終了しました。

簡単に内容と実施状況をご報告します。これまで子どもたちのお写真はGallery でのみご紹介してきましたが、写真サイズを固定できると分かったので、ご報告はブログで扱うことにします。

 

参加してくれた幼児ちゃん5名、小学生8名のみんな、色とりどりの扮装を見せてくれてありがとう。じつは扮装を取り入れたのは今年でまだ2年目ゆえ、みんなにも照れや恥じらいがあるようですが、そのうち顔になんやかんや描いてきてくれる子が登場してくれないかなぁ……。みんなのノリに期待してるからね! かくいうわたくし、今年はジョーカーになりました。ドイツで買ったカーニバルのトンガリ帽がようやく日の目を見たかんじ! それこそ、口裂け化粧もしてみたかったのですが、これで荷受け応対なんぞもせねばならぬ身、あきらめました。宅配便のおじさんを脅かしちゃいけません。

 

保護者の皆様も、ゆっくりしたいお休みなのに送り迎え、誠にありがとうございました。たくさんお写真も撮っていただき、写真までなかなか手が回らない私には大いなる救いです。まだこんなにいいのがあるよーという方は、ぜひぜひデータをお送りくださいね。Gallery にアップさせていただきます。

 

(←Photo taken by Ms.Ueda) 

 

次に内容ですが、1st 幼児部門でも 2nd 小学生部門でも、基本的には同じ流れで進めています。狭い部屋ではしゃいだので、みんな汗だくでした。

 

さて、顔合わせをしたところで、扮装してきたみんなの正体を確認するため、"Who are you?" "I'm a Witch !" を連発してみたり、緊張をほぐすための「フルーツバスケット」ならぬ Halloween Basket をやってみたりで、毎年オープニングはハチャメチャです。気分も衣装も汗でぐっしょりほぐれてきたところで、いよいよ恒例の Halloween 単語をおさらいします。例年使ってきたお手製の Picture cards はボロボロなので、来年は新調しないといけません。

 

それから、そろそろ本格的なゲームに入ります。

幼児さんには、間違い探しとタングラム、そしてJack-O-Balloon のクラフトを用意しました。そのあとに絵本や bingo も用意してたんですが、なんちゅうこと、前半で盛り上げすぎて予定をオーバーしてしまい、プラン2つは次年度への繰り越しとなってしまいました。

 

さて、タングラムは初めて、という子どもたちが多かったようです。

タングラムとは、正方形の土台を大小とりどりの三角や四角、平行四辺形に切り分けたパズルピースを用いて、さまざまな図形を再現していく知育ゲームです。パズルの一つ一つを回転させたり裏返したりしてみないと、うまく形が収まらないのですが、コツさえつかめば速度も上がり楽しさも増します。図形は10枚ほど用意していたのですが、とてもじゃないが時間切れ。一人一人に対応しきれなかったのが心残りです。身体が3つくらいあると便利なんだけど。

最後は、お菓子をお配りしてラストのお写真大会となりました。

(屋外フォトお持ちの方、送ってくださいませんか。よろしくお願いします。)

 

小学生の部では、毎年グループ分けしてゲームしています。一番盛り上がったのが、直径64㎝もあるGym Ball をけっとばして Relay しつつの間違い探しゲームでした。バトン代わりのgym ball が来ると仲間と交代せねばならないよう時間に制約をかけたので、難度がかなりUP~。わはは。そう簡単に解かれてたまるか。 

それから、Maze いわゆる迷路ですね。同じようなMaze でも、小文字のAlphabet を順に辿らねばならないものも用意しました。みんなは教材で見る同じフォントの小文字しかしらないので、デザインが異なるとどういう字体になるのかも知ってほしいんですね。PAにいたっても、同じフォントしか使わないっていうのは、教材としてどうなんだろうな。やや疑問。

そして Word Hunt ゲーム。これは、小文字を覚えたての一年生には難しかったでしょうが、だからこそ、じっくり見つめて探してほしかった。最初は他人のペーパーをちらちら見ながらの取り組みでしたが、自分独りでやってごらん、できたときが嬉しいよ♪って声掛けして、探すうえでのヒントをアドバイスするうち、みんなの集中力がぐーんとアップ。ちゃっちゃとできちゃった子も、ここらへんや、ここらを見るんやと的確なアドバイスをしてくれサポート抜群。できたときの嬉しさは格別でした。

 

そうなんだよね。

簡単だから楽しいかというと、そうじゃない。

難しいからこそ楽しい。

勉強とはすべからくそういうものだ。

 

そして、最後のStory Book と Bingo をしてお終いです。

差し入れをしてくださった皆様にもお礼申しあげます。

ありがとうございました。

 

今年は低学年が多く高学年は少なめかと予測したため、全体的にゲームの難度はやや低めに設定しましたが、それゆえ4・5年生には物足りなかったかなぁ、ごめんね。

このあたりの難度調整にはいつも悩みます。

 

わたしとしては、お菓子をもらってハイさようなら、という子どもに楽なイベントはしたくないのです。頭をひねって汗をかいてしっかり苦労したうえで手に入れたお菓子をみんなに食べてもらいたい。そのための経費なら惜しみません。

 

まあそういうわけで来年も、頭を掻きむしらないと解けないような問題をいっぱい集めてお待ちしたいと思います。来年は巨大パズルを用意しようかと画策中。

来年もみんな、ぜひ来てね!