毎日お暑うございます。
いや、なにを書こうかと迷っておりましたが、英語を学ぶうえで、やはりキリスト教のことは知っているほうがいいと思い、イントロだけご紹介しようと思います。
わたしはクリスチャンではありませんし、キリスト教について正確に語る力量もありません。でもどういうわけか、子どもの頃から海外の大きなカテドラルや田舎町の小さな教会などを見かけると、やたらと中に潜り込んで、心ゆくまで、あのひんやりとした空気と荘厳な世界に浸りたくなってしまうのでした。わたし自身、とても深い興味と関心を抱いているのだと思います。
直接、目や手や肌に無言のまま訴えかけてくる壮大なものを感じることができたわたしは、とても幸運でした。子ども時代に感じてきた「なにか」に刺激されつづけたお陰で、それ以降も好んで映画を何本も見てきましたし、世界史で歴史を学び、倫理で教義を学び、国語でキリスト教文学にも触れ、聖書について紐解いた雑学書から入って聖書の世界をすこしずつ覗いてみたりもしました。ミサに参加してみたり、聖書をすこしかじってみたりもしました。
それでもキリスト教徒にならなかったのは、わたしがキリスト教をあくまでも哲学として見てきたからでしょう。ですから、どんなものであれ宗教色の濃い物に触れたからといって、単純にすぐ信者になったりするわけではありません。なにかを信仰するというのは、そうそう容易に決断したり維持できたりすることじゃありません。ですから、宗教色をもつ物との接触に警戒心を抱く必要はあまりないでしょう。
ただ、これから一生つづくであろう英語学習にとって、キリスト教をある程度、知っておくことは不可欠だと思います。気が向いたときに、ご自身で絵本や小説などを手にとって堪能していただくのも一案ですが、こういう方法もありますよ、ということで、今回はそのとっかかりをご紹介したいと思います。
こちらは、ネットに公開されているイエスのムービー（無料）です。
おそらく布教目的で作成され、世界中の言語に訳されて提供されているので、どなたでもご自由にご覧いただけます。成人むけと子供用があります。
言語を選択して、ダウンロードしてご覧ください。
最初は真っ黒な画面が表示されますが、これはデータを取得するのにかかっている時間です。少しお待ちいただくと、すぐに始まります。
わからない方は、こちらをお試しください。
◆成人むけ
他にも、日本語手話や、日本語音声と日本語字幕付きなどいろいろあります。
■あくまでも、情報としてご覧くださいね＾＾;
今回このムービーをご紹介したのは、この物語をそのまま信じていただくためでも、事実として受け止めていただくためでもありません。
では、どうぞお楽しみください。